清香
この品種は「清香」の高級品種ブランドを守る為に許諾を制限してきましたが、許諾の要望が多いことから、多くの生産者に販売することにしました。
うどんこ病に対して非常に強く、育苗時にカルシウム剤を散布するのみで、無殺菌剤で栽培することが出来ます。
「さちのか」「とちおとめ」と比較して、約5割大きくしかも弱小果がない為摘果作業の必要がなく、しかも6番花房までの収穫個数が2割程多く6割程度多収である。
果実硬度が「さちのか」より硬く日持ちに優れる。
福岡の代表品種「あまおう」と比較して先端部分で5度、へた下部分で7度、糖度が高いだけではなく、いちご4:桃:3さくらんぼ:2マンゴー:1の割合で食べているような味で、しかも後味がくどく残ることがなく、非常に上品な味である。それを裏付ける様に東京の料亭で使用され続けてきた経緯があり、又、S屋全店で販売していきたい意向である。